最近のアート作品はジャンル分けするのが難しい(複合であったり、ボーダーレスであったり)中で、自分の作品は「絵画」ではなく「写真」というジャンルに分類されるのではないかと思っています。
それは、点描というアナログな手法を加えているものの、元々はカメラで撮影した画像であり、作品自体は撮影した画像を単に加工して出力したものに過ぎないと考えるからです。

アート作品のジャンルのボーダーレスという流れの中で、写真もその影響を強く受けています。
木村伊兵衛賞に横田大輔さんが選ばれたのもその傾向の一端ではないでしょうか。
横田大輔さんの作品は従来の「写真」という概念では否定されてしまう作品であり、拡張された「写真」という基準で評価されたものだと思っています。

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1972年東京生まれ。2010年より独学にて作品の制作を始める。
デジタルカメラにて撮影した画像をデジタル加工しキャンバスに転写。
転写されたキャンバスにさらに油性ペンによる点描を加えるという方法にて制作。
デジタルとアナログな手法を組み合わせ、新たなスタイルの写真を制作している。
膨大な時間がかかる点描という手法を使うのは、効率を求められる現代にあえて非効率的な手法を使うというアンチテーゼ。
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1972年東京生まれ。2010年より独学にて作品の制作を始め
る。
デジタルカメラにて撮影した画像をデジタル加工しキャンバスに転
写。
転写されたキャンバスにさらに油性ペンによる点描を加えるという
方法にて制作。
デジタルとアナログな手法を組み合わせ、新たなスタイルの写真を
制作している。
膨大な時間がかかる点描という手法を使うのは、効率を求められる
現代にあえて非効率的な手法を使うというアンチテーゼ。
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