作家言 「生活をしていく中で、もっと絵画を広く捉えたいと思うようになった。アトリエがなくても、絵の具を広げる時間がなくても、私にとっての絵画を作りたい。」 作家言 「線を引くと形ができて、形と形がつながって意味ができる。絵のそういうところを面白いと感じている。」 作家言 「子供が寝ている間、家族がでかけている間、色々な隙間の時間に、少しずつ描きすすめることができる。」 作家言 「学生時代の友人がプレセントしてくれた色鉛筆や、家の中で不要になった古布、古着はまさに最適な素材だった。」 ふじいみほ個展2021.11.3~11.7<12:00~18:00>生活していて出合う物質の裏にある、有名無名の数えきれない人間の、計り知れない労力にくらくらとします。生きているのか生かされているのか。過ぎ去る今をどうにか肯定したいと思って、絵を描き始めました。誰かに届くことを願っています。 カテゴリー: 展示会